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ログ置き場

MEMO LOG

No.110

晶君がミスラの顔に見惚れてて「なんですか、人の顔をじっと見て。したいんですか?」って口角上げながら顔を寄せてくるミスラ「……したい、です」「どうぞ」って晶君からキスさせるミスラ。抱きしめながらミスラがめちゃくちゃキスしてくるから、晶君が耐えられなくてミスラの背中をドンドンして「……っミ、あの、もう充分ですから!大丈夫です!」って離れようとする。

ミスラはまだし足りないのでむすってしながら「あなたがしたいって言うからしてやってるのに」「……!そう、だったんですか……?えっと、それは……その、すみません」「そうですよ」って言いながらまためちゃくちゃキスする。

(俺がしたいから、してくれてるんだ。……それは嬉しいけど、ミスラはもしかして別にしたくないのかな。いやでもめちゃくちゃしてくるし、どうなんだろう。俺がしたいって言ったから……かあ。そういえばいつも、したいかどうか聞いてくるし……俺の為に、してくれてるのかなあ。喜ぶことしてやりたいのかもしれませんって言ってたし、して欲しいことがあったら言ってくださいとも言ってたし……ミスラにとってキスって口と口をくっつけるだけでしょ?何か意味でもあるんですか?くらいの認識なのかもしれない)

晶君、また悶々と考えてしまって、したいですか?言われても大丈夫です!!って言うし、そういう雰囲気にしないようにしたり、極力二人きりにならないようにしたり。まあ、別にいいですけどってしてたミスラがしびれを切らして晶君のこと強引に連れてって、逃げられないように腕の中に納めてから

「……して欲しくないんですか?前はして欲しいって言ってたじゃないですか」「えっ!?あ、いい、いいです、してくれなくて大丈夫です!!」「ふうん」って言って顔近づけてくる。(前に顔近づけた時に聞かなくても晶君からしてくれたので)

「ち、近いです!あの、本当にしてくれなくても大丈夫ですから!!」ってミスラの顔を両手でぐぐっって離そうとして舐められる。「ひっっ。な、何するんですか!?びっくりするじゃないですか!」「もういいです」って不機嫌そうに去ってくミスラ。

(え、もう、何なんですか……!?俺、そんなにして欲しそうな顔してたのかな!?)―して欲しくないんですか―「……して欲しいに、決まってるじゃないですか」ってぼそって呟いて、ミスラに舐められた所にキスする晶君居て~

(俺は、ミスラもしたいからしてくれてるんだと思ってたのに。俺がしたいから、させてる、なんて。そんなのは嫌だから……)ミスラはあんまり眠れてないし、晶君が足りないしでめちゃくちゃ不機嫌MAX。晶君は寝かせに来て添い寝もしてくれるけど、逆に隣で寝てるのが気になりすぎて眠れないミスラ。

目でも瞑ってたら寝れないかな……ってしてたら、晶君がミスラが寝てると思って頬(口の端に近い)にキスしてくれる。ミスラはそのまま晶君の頭がって掴んで、今までできなかった分めちゃくちゃキスするし、めちゃくちゃ触る。「……っ、はっミ、ミスラっ。っま、待って、んう、や、止めてください!」って抵抗する晶君。

「何でですか?先にしてきたのは晶じゃないですか。それに……して欲しいって顔、してますよ」「っ……」(やっぱり、俺がして欲しそうな顔してたんだ。俺がして欲しそうだから、して、くれてるんだ)「…いいんですよ、本当にしてくれなくて。俺がして欲しそうにしてても、してくれなくて、大丈夫です。ミスラがしたくないのに、してくれなくても、いいんですよ」(しれくれたら、嬉しいけど。そんな理由でされたって、虚しくなるだけだから)

「は?しなくていいって言ったのはあなたでしょ。俺はしたくないなんて言ってませんけど」「っで、でも。俺ががしたいって言うから……してくれてたんですよね?」「そうですね」「……っだから、それが、嫌……なんです。俺がしたいから、してくれるのが」「はあ……よくわかりませんね。あなたも俺もしたいって思ってるのに何が問題なんですか?」「えっ?」「あなたがしたくないって言うから、我慢してあげてたのに」

「えっあ、ちょっと待って、待って……ください」「はあ?待つわけないでしょ」ってまためちゃくちゃキスするのが見たい~~~一日離してもらえない晶君。

ミス晶

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