MEMO LOG
No.148
ミス晶 2021.6.14(Mon) 11:58 No.148
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No.148
ミス晶 2021.6.14(Mon) 11:58 No.148
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ミスラの魔法で作った薬で長生きしてる晶君。ミスラの寿命が来て、石になる時に一緒に逝けるようになってる……はずだったのに。ミスラが石になっても、生きたまま一人取り残される晶君のお話見たいです。薬を定期的に摂取した事によって、薬が無くても生きられる体なってしまってた。
ミスラと生きてくために半永久的に生きれるようにしたのに、ミスラが居なくても生きていかなきゃいけない晶君。何をしても死ぬことが出来なかった。ミスラとずっと一緒がいいから、ミスラの石を離さずに持ってるけど、一人で生きすぎて自我崩壊しちゃう晶君。ミスラのことも忘れてしまうくらいただただ時間だけが、流れ続けた。
ある時、ふっとミスラの石に気づく。(これ、何だろう。綺麗だなあ……)ってずっと眺め続けてたら、ミスラを思い出す。涙がとめどなくボトボトと零れ落ちて、止まらない。(ああ、何で、忘れてしまったんだろう。こんなにも愛おしくて、大好きで、大切だった日々を。だからこそ、忘れてしまいたくて。でも、忘れたくなかった)
ミスラの石を砕いて、全部食べた後に死ぬことが叶う晶君。その時に「待ちくたびれましたよ」って笑うミスラが居て欲しい。「……待ってて、くれたんですね」「当然ですよ」ってして欲しい。だって”約束”したでしょう。って……
救いのない地獄展開も好きですけど、これは救われてます。救われないのはミスラのことも忘れたままで、自分を自分と認識しないまま、ただ生きてるだけ……石を見ても綺麗とすら思わない。……みたいな展開ですね。これはこれで好きです。