wizard

ログ置き場

MEMO LOG

No.108

ミスラがめちゃくちゃくっついてくるので、俺の身が持たない……!!ってなる晶君。ミスラがくっついてこようとした時に、すすっ……すすっ……ってめちゃくちゃ頑張って避ける。晶君は不自然じゃ無かったよね……?って思ってるけどミスラは「はあ?」ってなってる。伸ばした手が手持ちぶたさになる。

あんまりにも避けられるので、もういいです。何なんですか、あの人。眠らせには来てくれるけど、添い寝はしないですって言われてカチンってなるミスラ。「手は触ってもいいんですか」「えっ」むすっとしながら「あなた、俺のこと避けてるでしょう」「そ、そんなことは……ないと思うんですけど……」

「思うんですけどって何ですか?あなたのことでしょ」「そう……なんですけど」(ミスラのこと好き……になりそうだからくっつくの止めてください。なんて、本人には言えないよなあ)「今日はもういいです」「えっでも……!「≪アルシム≫」(あっ行っちゃった……。俺のせい、ですよね)

う~んう~んって悩んで、避ける前に戻ろう。俺の気持ちの問題だしってなってミスラに「昨日はすみません」って寄っていったら、そっけなくされるし避けられる。(もしかして、怒らせちゃったかな……)避けてしまった事を謝ろうと思ってミスラを捜すけど、見当たらなくて、もう一週間も眠れてないのに大丈夫かな……って心配で寝れなくて夜に魔法舎をうろうろしてる晶君。

ミスラを見つけて走ってく。「ミスラ……!!」「≪アルシ」「ま、まって、ください、ミスラ。俺、謝りたくて」「……何をですか」「ミスラのこと……その、避けてしまってたこと」

「ほら、やっぱり避けてたんじゃないですか」「そう……ですね。すみません。ミスラに避けられて、俺、酷いことをしてしまったんだなって、思って……。本当にすみません……。ミスラに避けられて、俺……すごく嫌、だったから」「ふうん」「ミスラももしかして、こんな気持ちだったのかなって、思って……だから」って涙目になる晶君。(俺の勝手な事情で、嫌な思いさせて、眠れなくて、なのに。俺の話をちゃんと聞いてくれる。……ああ、もう”好き”なんだ。俺。ミスラのこと)

「はあ……泣かないでくださいよ。どうしたらいいかわかりません」「あ、そう…ですよね、すみません。泣くつもりじゃ、なかったんですけど」
「どうしたらいいですか」
「……ありがとうございます。じゃあ、肩、貸してもらってもいいですか?」ってミスラに寄りかかる晶君。久々の晶君の匂いと体温にドクンッってなって強く抱きしめてくれ。
「ミ、ミスラ!?あ、あの、これは困ります」
「何でですか?」腰から頭にかけて手を優しく這わせるミスラ。

「…………~~っミスラのことが、その、好き……なので」
「ふうん、俺のこと好きなのに避けてたんですね、あなた」
「好き、だから避けてたと言うか、その、すみません。は、離して欲しいです」
ってぐいぐい離れようとする晶君だけどミスラにまた強く抱きしめられる。

「嫌ですけど。何で離さないといけないんですか?だってあなた、俺のこと好きなんでしょう」「……はい」「晶、もう一回言ってください」「……ミスラのことが好き、です」「俺もですよ」って言ってキスして……あと手を握りながら「もう離してやりませんよ」も言って。

この後すぐ添い寝コースかえちちで頼みます……。
「俺のこと好きなのになんで避けてたんですか?」
「う゛……今以上にミスラのこと、その、好きになったら困るなあって思って……」
「へえ、今以上にしてやりますよ」
っていちゃいちゃしてくれ~~~

ミス晶

フリースペース:

当ページは株式会社coly『”魔法使いの約束 ”』の画像を利用しております。 該当画像の転載・配布等は禁止しております。©coly

Powered by てがろぐ Ver 4.6.0.