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No.235, No.234, No.233, No.232, No.231, No.230, No.229[7件]
ミス晶 2021.11.1(Mon) 17:21 No.235
メモ 2021.10.22(Fri) 15:12 No.234
まほぱミスラ ホームボイス
これまた今更ではあるんですが、チレさんの顔ちゃんと覚えてるんだね……。似てるなあって思って、そこでチレさんのことを思い出すんだろうな…。これは前にツイで書いたことなんですが
誰かと定期的に思い出話をすることで、記憶って残っていくものだなって思うんです。特に故人。あの人はああだったねとか楽しかった思い出とか、忘れたくなくても、誰かとの共有なしでは薄れていってしまうものだから。誰かに話すことで、そう言えばあんなこともあったな、とか新たに思い出したりするし、記憶に残っていくんだと思ってます。
何度も話したことを覚えているし、繰り返し話すことでより鮮明に思い出として残る。話したことをミチルが覚えていれば、チレさんの思い出を共有できる。こうやって誰かの中に残っていくんだな……ってほっこりした。自分が居なくなったとしても、覚えていてくれて、思ってくれる人が居るのはとてもいいなあ~と思いました。
「……賢者様も聞きたいんですか?」晶君もうきうきしてミスラの話を聞いてたのかな……うんうんって楽しそうに。晶君に対しても似てるな……って、また思ったりしたんだろうか。(祝の魔法使い「俺の師のような人と、少し似ているような気がします」)
「はい!聞きたいです。教えてください」「あはは、いいですよ。何からにしようかな……」ってチレさんとの思い出話をしつつ、自分の話にもっていくミスラ「だってあなた、俺の事色々聞くでしょう。だから知りたいのかと思って」「はい、知りたいです。だから、もっと教えてくれませんか?ミスラのこと。ミスラがどんな時に、どう思うのか知りたいんです」ってしてて欲しい。あなたのことが、もっと知りたい。
まほぱミスラ カドエピ
娘さん……ちゃんとミスラの記憶に残ってる……。記憶に残れただけでも報われたと思っていいのかな……。ってちょっと待って…これ、ローレライの晶君……。思いが叶わなくても、一緒に居られなくても、覚えていてもらえたなら。少しは報われたと思ってもいいのかな……ってなってる晶君、超絶見たい。そうやって一歩引いてる晶君の手を強引に引き寄せて、あなたがどう思ってるか知りませんけど、俺にはあなたが必要なんで。ってして欲しい。晶君にはちょっと強引なくらいが丁度よいのではないでしょうか……。
死者の死因も教えて貰うんだ…?これまた勝手な妄想なんですが、娘さんの家族、娘がミスラに恋をしていた事を知っていたから、身を投げたことをミスラの所為にはしたくないけれど、それでも、ミスラには知っておいて欲しかった。だから教えてくれたんじゃないかな……。
会いたかった人はあなたですよミスラさんっ!!!!!もし、もしも死因を教えて貰った時に、理由も教えて貰っていたなら、何か変わってましたか?自分に恋をして身を投げる人がいるということ。それほどまでに情熱的に自分のことを思ってくれた相手が居たこと。理由を知ってもいつも通りだったのかな……。
晶君片思い中に、この娘さんのことを思って欲しい……。ミスラからしたら、きっと、俺も……同じだ。覚えていてもらえるかどうか解らない俺なんかよりも、ミスラの記憶に残っているあの娘のことが、羨ましい。骨になったとしても、一緒に、居られるんだ。ある場所を、覚えていてもらえてる。そう言えば前に「あなたがここで死んだら、死者の国まで俺が運ぶことになるなって考えていました。それはそれで、悪くなさそうですよね」って、言って、くれてたなあ……。お願いしたら、運んでもらえるのかな。そうしたら、俺のことも覚えていてくれるんだろうか?…………そうだったなら。少しは報われたと思っても、いいのかな。そう思っても、いいよね。
っていうやつをめちゃくちゃ読みたいです。まあ、お願いした時に今だったら「は?」ってされると思うんですけれど。
まほぱミスラ カドスト
やっとカドストです。うわ~~最初からめちゃかわいい!!この2人の中ではとりあえず賢者呼んでおけばどうにかなるでしょになってるのかわいい。雪街のこともあったからなのかな。
※雪街ミスラのホムボ
「どいつもこいつも簡単にアルシムして、とか言ってきますよね。ムカつくな……」って言ってたのに、晶君を呼ぶためにはほいほいアルシムしてるのめちゃかわいい。無情に扉を閉められてる晶君めちゃ好き。
何だかんだ気になって見に来てるミスラかわいい。というか晶君とのやりとりめちゃかわいい~~!「寄っていきますよね」決定事項じゃん。しかもちゃんとおもてなしをしてくれようとしてる…晶君の「お茶があるんですか……!?」でふふってなりました。どんなところだと思ってたの。笑
ミスラが暮らしていたところに来て、晶くんがどんなことを思ったのかめちゃ詳しく知りたいな……。雪と骨しかないところにひとりで暮らしてたミスラを思うとね……勝手にね……ぐっ…となるので。(私の価値観で見てぐっとなってるだけであり、ミスラにはなんてこと無いだろうと思うので余計なお世話ではあるのですが)
「一緒に連れて行ってください」だ~~~!!好き台詞になりました。ありがとうございました。晶君の、一緒に連れて行ってください待ちをするミスラが浮かびました……。浮かんだところで「来なくていいですよ」言ってて、そっそうですか……。なりました。
晶君の為に人骨、動けるようにしてくれたんだ!?めっちゃ優しいじゃん…。さすが優しくて面倒見のいいミスラさんよ……。ずっと騒いでる晶君みてあははって嬉しそうなミスラ居たんじゃないでしょうか。骨と雪しかない場所に、あなたが居る。二人で綺麗な夕焼け見てるの本当にかわいい。一人じゃなくて、誰かと見たいミスラがかわい~ってなる。(これスポットの思い出3でオーエンと一緒に見た夕日なんだろうな。湖が凍っていて、吹雪がなくて、晴れた夕方にしか見えない夕日)
晶君が、綺麗だって言ったから。今日も見れるかもしれませんよ。って言ってデートにお誘いしててください…。晶君が喜んだから見せたがってたらめちゃかわいいし、お家デートだからね!!
うわ~~晶君寝てて起きるの待っててくれるとか、本当にもうありがとうございます……。自分は寝れてないのに。って思ったら小言はじまった。笑
なのに起きるまで待っててくれたの何……というか一緒に寝ようとしてるのめちゃくちゃかわいいな。しかも安眠グッズをわざわざ魔法舎から持ってきてまで……!?マナエリアですからと言いつつ一緒に寝たかったんだなあと思ってしまいました…。
えっ何!?起こそうとしたの?→起きないな……安眠グッズ持ってくるなの…置いては行かないんだ……。しかもちゃんと引きずって扉くぐろうと考えてくれるの優しいね…捨てるところでしたけど。笑 魔法で浮かせたらよいのでは……と思ってしまったんですよ。一緒にマナエリアで寝たかったんだね、そうだね……。(酷い妄想)
眠る気分じゃなくなった……晶君が起きたからですかーー!!お茶のくだりからめちゃくちゃお世話してくれるね……。っておい~~~笑っちゃった。ちゃんと魔法はかけてくれてる優しい。寝てる時にかけてくれたのかな…優しいね。これ、さっき晶君が「一緒に連れて行ってください」って言ったから、一緒に採りに行こうとしてくれたんじゃないかなって思いました。
って居た…居たよ。ずっと騒いでる晶君みてあははって嬉しそうなミスラ居た。ありがとうございます……。も~めちゃかわいいな…。
貝の数どっちが多いか競うでしょ…。それで一緒に炙って食べてるのかわいすぎませんか……。晶君には焼いてあげるんでしょ、そうでしょ……。
めっちゃかわいかったです!!
これまた今更ではあるんですが、チレさんの顔ちゃんと覚えてるんだね……。似てるなあって思って、そこでチレさんのことを思い出すんだろうな…。これは前にツイで書いたことなんですが
誰かと定期的に思い出話をすることで、記憶って残っていくものだなって思うんです。特に故人。あの人はああだったねとか楽しかった思い出とか、忘れたくなくても、誰かとの共有なしでは薄れていってしまうものだから。誰かに話すことで、そう言えばあんなこともあったな、とか新たに思い出したりするし、記憶に残っていくんだと思ってます。
何度も話したことを覚えているし、繰り返し話すことでより鮮明に思い出として残る。話したことをミチルが覚えていれば、チレさんの思い出を共有できる。こうやって誰かの中に残っていくんだな……ってほっこりした。自分が居なくなったとしても、覚えていてくれて、思ってくれる人が居るのはとてもいいなあ~と思いました。
「……賢者様も聞きたいんですか?」晶君もうきうきしてミスラの話を聞いてたのかな……うんうんって楽しそうに。晶君に対しても似てるな……って、また思ったりしたんだろうか。(祝の魔法使い「俺の師のような人と、少し似ているような気がします」)
「はい!聞きたいです。教えてください」「あはは、いいですよ。何からにしようかな……」ってチレさんとの思い出話をしつつ、自分の話にもっていくミスラ「だってあなた、俺の事色々聞くでしょう。だから知りたいのかと思って」「はい、知りたいです。だから、もっと教えてくれませんか?ミスラのこと。ミスラがどんな時に、どう思うのか知りたいんです」ってしてて欲しい。あなたのことが、もっと知りたい。
まほぱミスラ カドエピ
娘さん……ちゃんとミスラの記憶に残ってる……。記憶に残れただけでも報われたと思っていいのかな……。ってちょっと待って…これ、ローレライの晶君……。思いが叶わなくても、一緒に居られなくても、覚えていてもらえたなら。少しは報われたと思ってもいいのかな……ってなってる晶君、超絶見たい。そうやって一歩引いてる晶君の手を強引に引き寄せて、あなたがどう思ってるか知りませんけど、俺にはあなたが必要なんで。ってして欲しい。晶君にはちょっと強引なくらいが丁度よいのではないでしょうか……。
死者の死因も教えて貰うんだ…?これまた勝手な妄想なんですが、娘さんの家族、娘がミスラに恋をしていた事を知っていたから、身を投げたことをミスラの所為にはしたくないけれど、それでも、ミスラには知っておいて欲しかった。だから教えてくれたんじゃないかな……。
会いたかった人はあなたですよミスラさんっ!!!!!もし、もしも死因を教えて貰った時に、理由も教えて貰っていたなら、何か変わってましたか?自分に恋をして身を投げる人がいるということ。それほどまでに情熱的に自分のことを思ってくれた相手が居たこと。理由を知ってもいつも通りだったのかな……。
晶君片思い中に、この娘さんのことを思って欲しい……。ミスラからしたら、きっと、俺も……同じだ。覚えていてもらえるかどうか解らない俺なんかよりも、ミスラの記憶に残っているあの娘のことが、羨ましい。骨になったとしても、一緒に、居られるんだ。ある場所を、覚えていてもらえてる。そう言えば前に「あなたがここで死んだら、死者の国まで俺が運ぶことになるなって考えていました。それはそれで、悪くなさそうですよね」って、言って、くれてたなあ……。お願いしたら、運んでもらえるのかな。そうしたら、俺のことも覚えていてくれるんだろうか?…………そうだったなら。少しは報われたと思っても、いいのかな。そう思っても、いいよね。
っていうやつをめちゃくちゃ読みたいです。まあ、お願いした時に今だったら「は?」ってされると思うんですけれど。
まほぱミスラ カドスト
やっとカドストです。うわ~~最初からめちゃかわいい!!この2人の中ではとりあえず賢者呼んでおけばどうにかなるでしょになってるのかわいい。雪街のこともあったからなのかな。
※雪街ミスラのホムボ
「どいつもこいつも簡単にアルシムして、とか言ってきますよね。ムカつくな……」って言ってたのに、晶君を呼ぶためにはほいほいアルシムしてるのめちゃかわいい。無情に扉を閉められてる晶君めちゃ好き。
何だかんだ気になって見に来てるミスラかわいい。というか晶君とのやりとりめちゃかわいい~~!「寄っていきますよね」決定事項じゃん。しかもちゃんとおもてなしをしてくれようとしてる…晶君の「お茶があるんですか……!?」でふふってなりました。どんなところだと思ってたの。笑
ミスラが暮らしていたところに来て、晶くんがどんなことを思ったのかめちゃ詳しく知りたいな……。雪と骨しかないところにひとりで暮らしてたミスラを思うとね……勝手にね……ぐっ…となるので。(私の価値観で見てぐっとなってるだけであり、ミスラにはなんてこと無いだろうと思うので余計なお世話ではあるのですが)
「一緒に連れて行ってください」だ~~~!!好き台詞になりました。ありがとうございました。晶君の、一緒に連れて行ってください待ちをするミスラが浮かびました……。浮かんだところで「来なくていいですよ」言ってて、そっそうですか……。なりました。
晶君の為に人骨、動けるようにしてくれたんだ!?めっちゃ優しいじゃん…。さすが優しくて面倒見のいいミスラさんよ……。ずっと騒いでる晶君みてあははって嬉しそうなミスラ居たんじゃないでしょうか。骨と雪しかない場所に、あなたが居る。二人で綺麗な夕焼け見てるの本当にかわいい。一人じゃなくて、誰かと見たいミスラがかわい~ってなる。(これスポットの思い出3でオーエンと一緒に見た夕日なんだろうな。湖が凍っていて、吹雪がなくて、晴れた夕方にしか見えない夕日)
晶君が、綺麗だって言ったから。今日も見れるかもしれませんよ。って言ってデートにお誘いしててください…。晶君が喜んだから見せたがってたらめちゃかわいいし、お家デートだからね!!
うわ~~晶君寝てて起きるの待っててくれるとか、本当にもうありがとうございます……。自分は寝れてないのに。って思ったら小言はじまった。笑
なのに起きるまで待っててくれたの何……というか一緒に寝ようとしてるのめちゃくちゃかわいいな。しかも安眠グッズをわざわざ魔法舎から持ってきてまで……!?マナエリアですからと言いつつ一緒に寝たかったんだなあと思ってしまいました…。
えっ何!?起こそうとしたの?→起きないな……安眠グッズ持ってくるなの…置いては行かないんだ……。しかもちゃんと引きずって扉くぐろうと考えてくれるの優しいね…捨てるところでしたけど。笑 魔法で浮かせたらよいのでは……と思ってしまったんですよ。一緒にマナエリアで寝たかったんだね、そうだね……。(酷い妄想)
眠る気分じゃなくなった……晶君が起きたからですかーー!!お茶のくだりからめちゃくちゃお世話してくれるね……。っておい~~~笑っちゃった。ちゃんと魔法はかけてくれてる優しい。寝てる時にかけてくれたのかな…優しいね。これ、さっき晶君が「一緒に連れて行ってください」って言ったから、一緒に採りに行こうとしてくれたんじゃないかなって思いました。
って居た…居たよ。ずっと騒いでる晶君みてあははって嬉しそうなミスラ居た。ありがとうございます……。も~めちゃかわいいな…。
貝の数どっちが多いか競うでしょ…。それで一緒に炙って食べてるのかわいすぎませんか……。晶君には焼いてあげるんでしょ、そうでしょ……。
めっちゃかわいかったです!!
ミス晶 2021.10.14(Thu) 00:58 No.233
ガチャ 2021.10.11(Mon) 15:11 No.232
供養。いつか書くかもしれません……。
「ミスラことが好き」そんな簡単な言葉を言えないままでいる。好かれているとは思う。でも、ミスラの好きは俺と同じじゃない。それを思い知る度、胸が軋んだ。
誰かを好きになるって、もっとやわらかくて、あたたかいものなんだと思ってた。こんなに苦しいなら、気づきたくなかった。ミスラから気持ちを返してもらえることは、きっと無い。俺は千年も生きられないから、ミスラに好意を示すことさえ出来ない。
実際「好き」の一言も伝えられていない。本当は、俺がミスラのことを好きだって知ってもらいたい。でも、知られたくないとも思う。今の、この関係を壊したくない……伝えない理由を探しては言い聞かせる。伝えたって、きっとミスラは何事もなかったかの様にいつもと変わらずに過ごしていく。それが一番虚しくて、悲しい。
ミスラにとって、俺の気持ちなんて取るに足らないものだと言われてるようで。想像でしかないのに、こんなにも苦しい。
千年生きる事が出来たなら、伝えられたんだろうか。俺は、きっと……――
えっ!?一緒に寝る???と慌てていたのが懐かしく思えるほど、添い寝フレンドとして晶は毎日、ミスラと眠るようになった。困ったことがある。それは、ミスラのことを恋愛対象として好きになってしまったのかもしれない、ということだ。いつからこの気持ちを抱き始めたのか、晶自身にも解らなかった。いつのまにか、隣に居るだけで心臓が早鐘を打つようになった。手を握ったら、鼓動が聞えてしまうんじゃないかと思うほどだ。体が熱を持ち、汗がじわりと晶の肌を湿らせる。ミスラの手がいつもより冷たく感じられた。
「あなた、熱でもあるんです?」
「いっ、いえ、熱は無いです……。ただちょっと暑いなあって……あはは」
「ふうん」
鼓動は聞こえていなくても、体温は伝わっていたようだ。冷たかったミスラの手が、もう晶と同じ温度に変わっている。ミスラはきっと、何も気にしてなんかいないのに。一緒に寝るのだって、賢者の力が必要だから。それだけに過ぎない。眠ることが出来るなら、賢者でなくてもいい。そんな解りきった答えを繰り返して、晶は自分を落ち着かせた。チクリとした胸の痛みを横目に見ながら。
「……どうですか?眠れそうですか?」
「まあ、いい感じですよ。その調子で俺を眠らせて下さいよね」
「頑張りますね」
晶は余計なことを考えるのを止め、ミスラを眠らせることに集中した。そのおかげもあってか、今日はいつもより早く寝息が聞こえ始めた。
「おやすみなさい、ミスラ」
晶は繋いだ手を軽く握りしめながら、ミスラの寝顔をまじまじと見つめた。本当に整った顔をしている。ずっと見ていられるかもしれない。ミスラの顔へ不意に手を伸ばし、起こさないように輪郭をゆっくりと軽くなぞった。それだけで心音がドクドクと鳴り響き、体全体が熱を持つ。
唇に触れるか触れないかのところで、ミスラがピクリと反応した。それと同時に晶は我に返った。すぐに手を引っ込め、近づけていた顔をばっと離す。触れたい、と思ってしまった。ミスラの唇に触れたら、どんな感じなのか知りたい。キスしたい。その衝動が抑えられなかった。
(勝手に、なんて……最低だ……)
罪悪感と、自分の中にある邪な気持ちがごちゃ混ぜになり、視界がぼやけた。何やってるんだろう、自分は。何も伝えてないのに、答えを聞く勇気すらないのに。晶は繋いでいた手を離しミスラに背を向け、壁に張り付くようにして寝ようとした。だから、気づかなかった。常磐色の双眼が、晶をじっと見つめていたことを。
壁と向き合ったまま、どれくらいの時間がたっただろう。晶はまだ眠れていなかった。体の熱はひくそぶりもなく、先程のミスラの顔が頭から離れない。背後にミスラの気配を感じるだけで、今夜はもう眠れる気がしなかった。
だめだって、最低だって解ってるのに、キスしてみたくて堪らない。自分がこんなに欲深かったのだと、晶はこの時初めて知った。
どうせ寝れないのなら、せめてミスラの居ないところで落ち着こう。散歩にでも行こうかと壁から振り返った瞬間、閉じているはずのミスラ目が晶を捕らえた。
「あっ……ミ……スラ。いつから起きてたんですか……?言ってくれれば、良かったのに」
晶からどっと汗が噴き出した。もしかして、あの時起きたんじゃないか。どうしよう。
いつから?ぐるぐると考えを巡らせていると
「あなたが俺の顔に顔を近づけてきた時ですね。せっかく眠れたと思ったのに」
やっぱり、そうだった。晶の頭は真っ白になった。
(どうしよう……でっ、でも……キス、しようとしたとは思ってないかもしれないし)
「……えっと、すみません……。ミスラの寝顔が、綺麗……だったから、近くで、見たくて……」
目を、合わせることが出来ない。視線が宙を彷徨った。
「ふうん……てっきり俺とキスしたいのかなって思ったんですけど」
「…………」
どっっ。言葉が出ない。正解を言われた。何て答えたらいいのか、晶には解らなかった。ミスラの鋭い視線が突き刺さって、胸が痛い。
「っ……あの、ええっと、ですね………っ!?」
ミスラの両手が晶の顔を掴んで固定し、口内をむさぼるようにキスをした。
「んっ……んん……っ」
息が、出来ない。ミスラの長い舌が、晶の口の中を這いまわる。
(どうしよう……きもちいい……)
「したかったんでしょう?」
口の端の涎をペロリと舐めとりながらミスラは晶に聞いた。
晶はまた、何も答える事が出来なかった。……したかった。してみたかった。ミスラの舌の感触がまだ残っているし、気持ち良かった。でも、それだけだった。それどころか、余計虚しくて、苦しさを感じていた。気持ちがないキスは、こんなにも虚しいのだと、知りたくなかったのに知ってしまった。
ミスラにとってのキスはどういう意味を持つのだろう。怖くて聞くことができなかった。なんの意味もありませんよ、なんて、ミスラの口から聞きたくなかったからだ。
畳む
文字本当に難しい……
「ミスラことが好き」そんな簡単な言葉を言えないままでいる。好かれているとは思う。でも、ミスラの好きは俺と同じじゃない。それを思い知る度、胸が軋んだ。
誰かを好きになるって、もっとやわらかくて、あたたかいものなんだと思ってた。こんなに苦しいなら、気づきたくなかった。ミスラから気持ちを返してもらえることは、きっと無い。俺は千年も生きられないから、ミスラに好意を示すことさえ出来ない。
実際「好き」の一言も伝えられていない。本当は、俺がミスラのことを好きだって知ってもらいたい。でも、知られたくないとも思う。今の、この関係を壊したくない……伝えない理由を探しては言い聞かせる。伝えたって、きっとミスラは何事もなかったかの様にいつもと変わらずに過ごしていく。それが一番虚しくて、悲しい。
ミスラにとって、俺の気持ちなんて取るに足らないものだと言われてるようで。想像でしかないのに、こんなにも苦しい。
千年生きる事が出来たなら、伝えられたんだろうか。俺は、きっと……――
えっ!?一緒に寝る???と慌てていたのが懐かしく思えるほど、添い寝フレンドとして晶は毎日、ミスラと眠るようになった。困ったことがある。それは、ミスラのことを恋愛対象として好きになってしまったのかもしれない、ということだ。いつからこの気持ちを抱き始めたのか、晶自身にも解らなかった。いつのまにか、隣に居るだけで心臓が早鐘を打つようになった。手を握ったら、鼓動が聞えてしまうんじゃないかと思うほどだ。体が熱を持ち、汗がじわりと晶の肌を湿らせる。ミスラの手がいつもより冷たく感じられた。
「あなた、熱でもあるんです?」
「いっ、いえ、熱は無いです……。ただちょっと暑いなあって……あはは」
「ふうん」
鼓動は聞こえていなくても、体温は伝わっていたようだ。冷たかったミスラの手が、もう晶と同じ温度に変わっている。ミスラはきっと、何も気にしてなんかいないのに。一緒に寝るのだって、賢者の力が必要だから。それだけに過ぎない。眠ることが出来るなら、賢者でなくてもいい。そんな解りきった答えを繰り返して、晶は自分を落ち着かせた。チクリとした胸の痛みを横目に見ながら。
「……どうですか?眠れそうですか?」
「まあ、いい感じですよ。その調子で俺を眠らせて下さいよね」
「頑張りますね」
晶は余計なことを考えるのを止め、ミスラを眠らせることに集中した。そのおかげもあってか、今日はいつもより早く寝息が聞こえ始めた。
「おやすみなさい、ミスラ」
晶は繋いだ手を軽く握りしめながら、ミスラの寝顔をまじまじと見つめた。本当に整った顔をしている。ずっと見ていられるかもしれない。ミスラの顔へ不意に手を伸ばし、起こさないように輪郭をゆっくりと軽くなぞった。それだけで心音がドクドクと鳴り響き、体全体が熱を持つ。
唇に触れるか触れないかのところで、ミスラがピクリと反応した。それと同時に晶は我に返った。すぐに手を引っ込め、近づけていた顔をばっと離す。触れたい、と思ってしまった。ミスラの唇に触れたら、どんな感じなのか知りたい。キスしたい。その衝動が抑えられなかった。
(勝手に、なんて……最低だ……)
罪悪感と、自分の中にある邪な気持ちがごちゃ混ぜになり、視界がぼやけた。何やってるんだろう、自分は。何も伝えてないのに、答えを聞く勇気すらないのに。晶は繋いでいた手を離しミスラに背を向け、壁に張り付くようにして寝ようとした。だから、気づかなかった。常磐色の双眼が、晶をじっと見つめていたことを。
壁と向き合ったまま、どれくらいの時間がたっただろう。晶はまだ眠れていなかった。体の熱はひくそぶりもなく、先程のミスラの顔が頭から離れない。背後にミスラの気配を感じるだけで、今夜はもう眠れる気がしなかった。
だめだって、最低だって解ってるのに、キスしてみたくて堪らない。自分がこんなに欲深かったのだと、晶はこの時初めて知った。
どうせ寝れないのなら、せめてミスラの居ないところで落ち着こう。散歩にでも行こうかと壁から振り返った瞬間、閉じているはずのミスラ目が晶を捕らえた。
「あっ……ミ……スラ。いつから起きてたんですか……?言ってくれれば、良かったのに」
晶からどっと汗が噴き出した。もしかして、あの時起きたんじゃないか。どうしよう。
いつから?ぐるぐると考えを巡らせていると
「あなたが俺の顔に顔を近づけてきた時ですね。せっかく眠れたと思ったのに」
やっぱり、そうだった。晶の頭は真っ白になった。
(どうしよう……でっ、でも……キス、しようとしたとは思ってないかもしれないし)
「……えっと、すみません……。ミスラの寝顔が、綺麗……だったから、近くで、見たくて……」
目を、合わせることが出来ない。視線が宙を彷徨った。
「ふうん……てっきり俺とキスしたいのかなって思ったんですけど」
「…………」
どっっ。言葉が出ない。正解を言われた。何て答えたらいいのか、晶には解らなかった。ミスラの鋭い視線が突き刺さって、胸が痛い。
「っ……あの、ええっと、ですね………っ!?」
ミスラの両手が晶の顔を掴んで固定し、口内をむさぼるようにキスをした。
「んっ……んん……っ」
息が、出来ない。ミスラの長い舌が、晶の口の中を這いまわる。
(どうしよう……きもちいい……)
「したかったんでしょう?」
口の端の涎をペロリと舐めとりながらミスラは晶に聞いた。
晶はまた、何も答える事が出来なかった。……したかった。してみたかった。ミスラの舌の感触がまだ残っているし、気持ち良かった。でも、それだけだった。それどころか、余計虚しくて、苦しさを感じていた。気持ちがないキスは、こんなにも虚しいのだと、知りたくなかったのに知ってしまった。
ミスラにとってのキスはどういう意味を持つのだろう。怖くて聞くことができなかった。なんの意味もありませんよ、なんて、ミスラの口から聞きたくなかったからだ。
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文字本当に難しい……
ミス晶 2021.10.7(Thu) 15:07 No.231

めちゃかわいいね……。晶君(えっ!?スノウとホワイトを倒しにいくの!?)ってなって、
「さっ、さすがミスラ先生!めちゃくちゃ似合ってますね!ミスラみたいなかっこいい先生がいたら勉強も頑張れちゃうかもしれませんね。俺もミスラ先生に教わりたかったな」
って話題をそらそうとする。
「当たり前です。なんだか気分がいいですね。いいですよ、教えてやっても」
「えっ!?」
「は?あなたが教わりたいって言ったんでしょ」
「それはそうなんですけど……」
(まさか本当に教えてくれるとは思わなかったな)
う~んって悩んで
「う、占いのやり方……とか?」(リケに教えてたし、俺でもできるかも)
その占いで、前みたいに「夜に出かけるといいことがあって、意外な人物が~」って出て、「はあ……あなた、またですか?」って言いながら嬉しそうにしてるミスラが居て欲しい。なのに晶君は「あはは、別にいいですよ。今回はミスラじゃなくて他の誰かかもしれませんし……!」って返答してミスラがイライラする。
「他の誰かって誰ですか?」
「え~っと……誰でしょう?」
「はあ……俺の教えた占いが外れていいわけがないですから。今夜も迎えに行ってやりますよ」
「は、はあ……すみません」(なんだかミスラに迷惑かけちゃったかも。悪いことしちゃったな)
一緒に星空を見て「俺と出かけられてよかったですね」「ふふっ星空一緒に見れて良かったです!いいことありました!でも、ミスラは……迷惑じゃなかったですか……?俺の占いのせいで付き合わせてしまいました」ってす少ししゅんってする晶君。
(さっきまで、楽しそうな顔してたじゃないですか)
「あなたが何を言いたいのかよくわかりませんが、迷惑とは思ってません。まあ、俺もあなたと一緒に見れて”いいこと”あったような気がしますよ」
(あなたの、その嬉しそうな顔を見れたことも”いいこと”に入れてやってもいいですよ。俺じゃない、他の誰かに見せないでくださいよね)してて……
ミス晶 2021.10.1(Fri) 15:03 No.230
ガチャ 2021.10.1(Fri) 15:02 No.229
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ミスラ~~めちゃかわいいな……晶君情報めっちゃ小出しにしてくる。かわいい!もはやろうそくが本体みたいになっちゃうやつ。笑
晶君の誕生日に、ろうそく立ててくれるミスラはいませんか……20本ちょいで、これだけですか?って晶君が人間なんだって改めて実感しちゃう…やつ……
めちゃくちゃ燃えそう~のところからなんか楽しそうに聞えてかわいい…やってみてもいいですか?も、かっかわいい……!になってしまう。やってみたくてわくわくしてる感じがしてめちゃかわいい。
一人でケーキにろうそく立ててめちゃくちゃ燃えてるの見てあははってしてる所に晶君が来て「ミスラ、何してるんですか!?危ないですよ!」「消し炭が食べたい気分だったので」「おっ、俺が今から作りますから……。危ないのでやめてくださいね」「はあ……」
ミスラは消し炭を、晶君はケーキを食べながら「何であんなことしてたんですか?」「あなたから誕生日には年の数だけろうそくを立てるって聞いたので、オーエンのケーキでやろうとしたんですけど、できなかったので」「あははっそれでなんですね。俺の時にろうそく、お願いしますね」して……