wizard

ログ置き場

MEMO LOG

No.75

賢者の書とは別にちょっとした日記を書いてる晶くん、という事で。ミスラと話してる時にそう言えば、前にもこんなことありませんでしたか?みたいな話になって、ちょっと待って下さいね。って日記を見て、「あ、ほら。この日です!」日記を少し読み返して、あはは、こんな事もありましたね。

楽しかったなあ。ミスラは覚えてますか?「ええ、覚えてますよ。……あなたとのことですから」って優しい顔と声で言われて一瞬止まってから「そう、ですか」真っ赤になって日記で顔を隠す晶君。(うわ~~……心臓に悪い!……覚えててもらえてるのが、こんなに嬉しい……だなんて。俺も、全部じゃないけど、ミスラとのこと沢山……覚えてるんですよ。ミスラも、嬉しいって思ってくれるのかな)

「なんで顔隠すんですか?」「いや、あの、なんでもないんです」って言いながらも顔を隠し続ける晶君。「なんでもないのに隠すんですか?ほら、晶。顔見せてください」口の端あげながら、日記をぐいって引っ張って、晶君を自分の上に乗っからせるミスラ。晶君は更にどうしようってなってやけくそで「……が、がおっ……なんちゃって……」(うっ……俺、何してるんだろう)

ミスラは嬉しそうに「あはは、何してるんですか。変な顔」って言う。晶君がいそいそ退こうと後ろ向きになった所をぐいって抱き寄せて「それだけで終われると思ったんですか?」って耳元で言って欲しい。晶君、ミスラの声も好きだといいし、耳も弱いといいし、それを知ってるミスラがいるのはもっといい。逃げられないって悟る晶君。でも、本当は。「……終わらせないで、くれますか?」

がばって押し倒してキスするでも、終わらせる気なんて更々ないのに「あなた次第ですね」するでも、キスだけして手を出さないでも、なんでもいいです。かわいいので……。

ミス晶

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