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ログ置き場

MEMO LOG

No.189

ミチルに凄いですねって褒めながら頭をなでてたら「ちょっと、晶の手は俺のなんですけど」って言って晶君の手を独占し始めるミスラもみたい。「撫でたかったんでしょう?ほら、どうぞ」撫でていいですよアピする。

「えっ、あの……別に撫でたかったわけではなくてですね」
「でも、撫でてたじゃないですか」
「そうなんですけど…。今までできなかったことが出来て、凄いな、良かったなあって思って撫でちゃっただけなんです。頑張ってたところを見てたので、嬉しくて」
「ちょっとミスラさん!今、ボクが賢者様とお話ししてたのに。せっかく褒めてもらってたんです!」
「うるさいな。俺だってできますけど。ほら」
(めちゃ張り合ってる……)
「ミスラさんは確かに強くて、なんでもできるかもしれませんけど……ボクは今日、初めてできたんです!」
「ミチル頑張ってましたもんね。俺も嬉しいです!」
ってまた撫でる晶君。(ここら辺でミスラには昔の自分を重ねて欲しさもある)「えへへ」って嬉しそうなミチルからまた「晶の手は俺のです」する。

「もうっミスラさん!」って足でげしって蹴るミチル。何度目かの同レベルの喧嘩が始まって、それをほほえましく感じる様になる晶君居て欲しい。今までこういう喧嘩してこなかったんだろうなあ、って。ミチルにとってもミスラにとっても喧嘩出来る相手が出来たんだなあってなって欲しい。

多分、ミチルは南では蹴ったりしないだろうし、兄様とはミスラみたいな喧嘩しないだろうし、年相応っぽい喧嘩が出来る相手が出来て良かったなあとも思いました。ミスラに関してはこういう喧嘩、初めてなんじゃないかな、と思うし……。力技で屈服させるし、ミスラに対して蹴れる相手いなかったと思うので。
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兄弟喧嘩みたいな、この感じがかわいくて好きだなという思いです。

ミス晶

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