wizard

ログ置き場

MEMO LOG

No.106

晶くんがミスラに何か(主に食べ物)をあげた時、「お返しです」って色々くれるようになって、晶君は最初は嬉しいなって思ってたけど毎回お返しをくれるので申し訳ないなあって思ってる。なので、ミスラにあげる時に「お返しは要らないですよ」って言って渡す。

ミスラは「……はあ。嬉しくなかったんですか?」
「えっ!?違いますよ。逆です。とっても嬉しかったですよ!ありがとうございます、ミスラ」
「じゃあ何でですか」
「嬉しかったんですけど、俺は、ミスラがお返しをしてくれるから渡してるわけじゃ無いんです。ミスラが好きかもしれないなって思って、喜んでくれたらいいなって思って、勝手に渡してるだけなんです。お返しを求めてるわけじゃないんですよ。でも、貰えるのは嬉しいですよ!」
「ふうん、そうですか。俺も、そうですけど。あなたが喜んでくれたらいいなって、渡してます」
「……!あはは。その言葉が、一番嬉しいですよ」
「……?ものじゃ無いのに、ですか?」
「そうですよ」
「まあ、少し解る気はします」
あなたが、俺のことを思って選んでるなら、どんなものでも嬉しく思える、そんな気がした。次からお菓子は一緒に食べるようになって。おいしいを共有して……。

晶君がチョコを「……ミスラ、おいしいですか?」ってきいても「甘いですね」しか言ってなのに美味しいに変わった理由が、晶君がおいしいですねって言ったからじゃないかなって夢を見ています。晶君の口にチョコねじ込んで「おいしいですか」って聞いて「お、おいしいですね……?」のやり取りがあるので…

ミス晶

フリースペース:

当ページは株式会社coly『”魔法使いの約束 ”』の画像を利用しております。 該当画像の転載・配布等は禁止しております。©coly

Powered by てがろぐ Ver 4.6.0.