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ログ置き場

MEMO LOG

No.104

ミスラが寝てる時に、ダメだよなあ……って思いながら指とか手の甲にキスする晶君。(俺ってもしかして変態なのかな……)「あはは、くすぐったいな」って声が聞こえて、どっっっっ(お、起きてるーー!えっいつから!?どうしよう……落ちつけ俺。口つけてたかは分からないかもしれないし)

「腹でも減ったんですか?」(思いっきりバレてる!!!)
「そ、そうなんです。お腹すいてたから食べ物の夢でも見てたのかな~なんて……あはは……」
「ふうん」
「…………あの、すみません。今のは本当は違うんです。本当にすみません……。さっき俺がしたこと、忘れて欲しいです……」
「は?」
「あの、勝手に……手に口をつけて、すみません」
「何でですか?」
「何で……って。嫌、でしたよね?」
「別に嫌じゃ無かったですけど。何で勝手に”嫌でしたよね”って俺のこと、あなたが決めるんですか?俺のことは俺が決めます」
「っ……それは、そう、なんですけど」
「それに、嫌だったら、あなたもうここに居ないですよ」
(ひっっっ。いや、でも……そう、ですよね)「……はい。すみません……」
「謝るってことは、許して欲しいんですよね?じゃあ、今、してくださいよ」
「…………??何をですか?」(まさか命乞いですか!?)
「はあ……さっき、してたことですよ。今、したら許してやります」
「えっっ!?」
「許して欲しいんでしょう?」
「………はい」って手にキスさせられる晶君。

――忘れて欲しいです――
忘れてやるわけないでしょう。だから、あなたも忘れないでくださいよね。ってしてくれ~見たいです

ミス晶

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